Yahoo!ショッピングで売上をつくるには、Yahoo!ショッピング内での検索対策が非常に重要です。こちらの記事では、商品情報を入力するときに意識するだけで、カンタンに行える検索対策についてご紹介します。
はじめに
検索のアルゴリズムについて
Yahoo!ショッピングトップで検索すると、初期は「おすすめ順」で商品が並びます。
- 「おすすめ順」の表示仕様
「おすすめ順」では「優良配送アイコンの有無」「優良ストアアイコンの有無」「検索ワードとの関連性」などさまざまな項目を評価の上、もっとも商品を探しやすくなるよう機械学習によって表示されています(詳しくはこちらで紹介されています)。
機械学習のアルゴリズム・仕様については公開はされていませんので、この記事でご紹介する検索対策は、「Yahoo!が推奨すること」「一般的に良しとされている事」としてのお話となります。
検索順位の改善を保証するものではない事をご了承ください。
- 検索・ランキングに関する詳細は、ストアクリエイターProのヘルプページをご参照ください。
Magnetが対応している、検索対象の項目
次の項目は、入力されている情報が検索対象となります。「○」がついている項目について、現在Magnetから登録・編集ができます。
検索対象の項目 | Magnetからの登録 |
---|---|
商品名 | ○ |
キャッチコピー | ○ |
商品情報 | ○ |
商品コード | ○ |
JANコード / ISBNコード | ○ |
製品コード | 未対応 |
プロダクトコード | ○ |
スペック設定 | 未対応 |
入力できる項目はすべて入力する
上記でご紹介した「検索対象の項目」は、まずはすべて登録しましょう。地道な作業になりますが、この地道な作業が必ず効いてきます。
商品名はシンプルにする、装飾しない
検索順位やクリック率を大きく左右する「商品名」は、キーワードを厳選して・ルールに則って登録するのがセオリーです。
検索キーワードが多すぎると逆効果
キーワードはできるだけ沢山盛り込みたいところですが、検索キーワードが多すぎると「検索順位」には悪影響です。
商品名のキーワードは最低限に絞り、他の検索キーワードはキャッチコピーや商品情報などに入れましょう。
- 悪い例
送料無料 商品名 内容量 カラー 検索ワード1 検索ワード2 メーカー名 検索ワード3 - よい例
商品名 内容量 カラー メーカー名 検索ワード1
装飾文字、全角スペースは使わない!
▼装飾文字
【】[]!!★☆◆≪≫■<> ♪○◎ ※◇○□△▲▼▽
「【送料無料】」など、文字を目立たせるために使う装飾文字は、Yahoo!ショッピングではNGです。また、キーワードを区切るためのスペースも全角ではなく半角を使いましょう。
キーワードの順序を意識する
検索キーワードは「順序」も重要です。次の表を参考に、有効なキーワードの並べ方を確認しましょう。
商品タイプ | 商品例 | 購入のされ方 | 商品名サンプル |
---|---|---|---|
型番商品 | 家電 電子機器 |
特定製品を探しての目的買い | 正確な商品名・型番 + 特典 + ビッグワード |
非型番商品 (オリジナル商品) |
食品 | キーワード検索での比較買い | 商品名やジャンル名 + ビッグワード複数 + 特典 |
ブランド品 | ファッション | ブランド指名買い | ブランド名・商品名 + ビッグワード + 特典 |
(出典:ストアクリエイターPro 売上UPノウハウ)
プロダクトカテゴリは必ず登録する
「プロダクトカテゴリ」とは、Yahoo!ショッピングトップの左側にあるカテゴリです。
つまり、プロダクトカテゴリを登録していないと、お客様がカテゴリで絞り込んだら商品が表示されなくなってしまいます。必ず登録しましょう。
商品画像は高解像度・アップ写真にする
こちらは検索順位には関わりありませんが、「検索結果でのクリック率」に大きく影響します。もし検索結果で価格が同じ商品があれば、商品画像の質がよい方がクリックされます。
商品はできるだけアップで撮影しましょう。利用シーンのイメージがし易い、風景がはいった写真であれば尚効果的です。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。